カナダの首都オタワのユースホステルは元刑務所

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オタワ国際空港YOWからオタワ市街地までは市バス97番に乗ります
カナダの首都オタワの公共交通機関はOCトランスポ社が運営しています

実はライトレールも運行しているのですが
今回は乗る機会がありませんでした・・・

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空港から森の中をずっと走って市街地へ
マッケンジーキング橋で降ります(実はメインのターミナルです)

橋のすぐそばに今回宿泊するユースホステルYHが見えます

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↓ 正面が工事中の右側の建物です

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英語。フランス語で「オタワ国際ホステル」の記されていますね
「ホステリング・インターナショナル・オタワ・ジェイル」

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カナダの首都オタワにあるユースホステルは1862年に建てられ1972年まで
100年以上使用された刑務所の建物をそのまま利用し
1973年にオープンしました

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まさしく監獄らしい建物ですね

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確か元刑務所を再利用したユースホステルはもう一つデンマークかスエーデンだったか北欧にあった気がします

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部屋は8階、保存された絞首刑台を見学するツアーもあります
また死刑囚が死刑執行まで待機させられた部屋を見ることも出来ます

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9階までありますが外観でお分かりのとおり実際は5階建て?です
(当然ですがエレベーターはありません)

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雰囲気ありますね!(笑)
ちなみに奥のドアの向こうはホステルとしては使われてはいませんが
トイレや洗面所が向こうにあります
また夜まで!学生の見学が絶えません(笑)

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お部屋です(笑)

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いわゆる本当の「独房」ですね
もちろん現代はちゃんとWi-Fiも繋がりますので外部との連絡は容易です(笑)
ただし設備上防音ではないので(当然)「シングルルーム」というより
「カプセルホテル」という方が相応しいですよね
(YHなので四~六人部屋(ドミトリー)もあるのですが
こちらはそういう雰囲気はありませんでした・・・
ちなみに「シングルルーム」の方が宿泊料金は高いです(笑)
(自分は予約ミスでドミトリーが満室になっていたためドミの料金でした)

それにしても昔の刑務所が懲罰だけのための施設であったことがわかります・・

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↓ こちらは客室として使われていないドアの向こう側
奥がトイレと洗面所

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大きな違いはカギが外からかかるか内側からかかるかです(笑)

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↓ こちらのドアの向こうが死刑台への通路

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「娑婆」は「日常」が動いています(笑)

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市の中心部に刑務所が置かれていたことは驚きですが
当時の交通事情などを考えると市街地に置かざるをえなかったのでしょうね!?

ユースホステルの旅もなかなか楽しいです!

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