ボンSWB66系統の旅2 マルコポーロクラブ修行&祝カタール航空OW加盟記念の旅 9
今回の「旅」の目的地はドイツ・ボンです
電車を降りて ↑ 通りを案内板に従って歩くと
↓ ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベンの生家にたどり着きました
「楽聖」ベートーベンは1770年この建物の3階に生まれ22歳でウィーンに引っ越すまで住んでいたそうです
今は記念館になっていますが、
音楽の知識は全くありませんので見学はせず(笑)
もう少し歩くことにします
(ちなみにシューマンはこの地で最後を過ごしたそうです)
ちょうどお昼12時の鐘が鳴り響くのを聞けば
「自分はいまヨーロッパの街にいるんだ」
と猛烈に実感します!
しかも日曜日なのでほとんどの商店が開いていません(笑)
少し歩いて「マルクト広場」に出ました
ボン市庁舎
バルコニーからは様々な演説が行われた有名なバルコニーだそうです
わが町の市庁舎とはだいぶ趣が違いますね(笑)
さて「ベートーベンハウス」の名で途中下車しましたが
再び66系統の電車に乗ります
↓ このグリーンがSWB車両の本来のカラーのようです
66系統はボン中央駅付近は地下を走ります、
中央駅から数駅ほどで目的の停留所に着きました
ミュージアムマイル(博物館通り)
マイルと言ってもマイレージプログラムとは関係ありません(笑)
目的地への出口を探しましたが、↓ ドイツ語しか書いてないじゃねえか!(笑)
幸い目的のスペルを書いたメモを持ってきたので出口は分かりましたが
興味のある名前を見つけ先にそこに寄ってみることにしました
国際宅配便会社DHLを買収したドイツポスト(ドイッチェポスト)の本社もここなのね!
第2次世界大戦当時英国首相だったウィンストン・チャーチルの名前が通りに使われていることに「西ドイツ」だった立場が分かりますね!
厚木や東京にマッカーサーストリートは無いような気がするし
Hはバスやトラム・LRTなどの停留所でドイツ語圏でほぼ統一されていますよね
H系統が来るわけではないですね!(↓ バス停です)
建物のアンテナから少し想像が出来ますが
「ドイッチェ・ヴェレ」DWという国際放送局の本部です
ヴェレとは「波」の意味で「ドイツの波」と言うことになりますね!
DWは1969年から1999年まで短波で日本語放送を行っていました
自分の短波ラジオではなかなか聴けない放送でしたが
ネットも無い時代(当たり前)にヨーロッパへの憧れを満足させてくれる放送でした
日本語放送は無くなりましたが、現在もラジオのみならずインターネットやTVで放送しており自分も国外のホテルでDWの英語放送を見たことがあります
↓ 右の高層ビルはドイツポストDHL本社ビル、
多分ボンで一番高い建物でしょう
一方バナーの後ろの建物は国連ビル、ボンはドイツ内の国連都市だそうです
しかし国際放送局や国連ビルの前がこんな建物ってヨーロッパは不思議です!
大昔に心を馳せたDW本部を見て満足し
寄り道してしまったので次は本当の目的地へ!