豫園と外灘 上海バンスキング 7

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11月3連休に出かけた初めての上海旅行、二日目は一日フルに観光です!
最初にメトロで一番の名所?「豫園」へ、
しかし何で「豫」だけ簡字体にならないの?

せっかくなので40人民元の入場料を払い明代に出来た庭園に入ってみました

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日曜日の大観光地なので人出は半端ではありませんが
中国の庭園の雰囲気も良いですよね!

ちなみに豫園は江南式庭園と呼ばれるそうです

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↓ 「龍壁」わざと爪の数を減らし当時皇帝しか使えなかった龍を使ったことを言い逃れしたそうです(笑)

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ゆっくり見学して豫園地区を歩きます

 
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それから駅のある河南南路へ、
街を見るとやはり古い建物がけっこう現存しているように思えます
 
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一駅地下鉄に乗って南京東路駅へ、ここから10分ほど歩いて

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外灘(バンド)地区へ、このあたりは英米の租界だった地域
黄浦江と対岸の浦東地区を臨みます

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テレビ塔でもある東方明珠塔468m(左)と上海ワールドフィナンシャルセンター492m(右)は上海のシンボルですよね!

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しかし自分が一番興味あったのはこちらの古い町並み(笑)
↓ 中央は一度は宿泊を検討した「和平飯店」フェアモント・ピースホテル
左も同じで建造時からホテル、あまりに高価なので断念しましたが・・・
右は中国銀行でやはり最初から中国銀行だったそうです(岡山県を中心とする銀行ではありません)


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↓ 左は「上海浦東発展銀行」ですが、かつては香港上海銀行
そうです、
皆様ご存知、香港はじめ世界各地にあるHSBCの上海側だった建物ですね

右は上海海関、昔から税関で時計台からは毎正時に東方紅が流れます

未だに、♪東方紅 太陽升 中国出了個 毛沢東
♪東は紅い 陽が昇る 中国に毛沢東が現れた♪ なわけですね
(訳は昔聴いていた北京放送(現:中国国際放送)から) 

初めて聴いたときは「東方紅」が中華人民共和国の国歌だと信じていた中学生は
後年「義勇兵行進曲」が正式な国歌と知り驚いたものでした(笑)


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閑話休題

香港で戦前の上海を舞台にしたドラマを見ていると
すぐ撃たれてしまうシーンがよくあって自分は上海にまさしく魔都のイメージを膨らませたものでした(笑)
もっとも香港だってさらわれて売られて行く先の代名詞でしたが(笑)


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どーせならこんな建物の銀行を使ってみたいですね・・・

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さらに連れの買い物の付き合いをして魔都・上海の休日は終わりました・・・
 
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