HCMC観光 後編 ホーチミン旅行記2015 6
<街中で見たプロパガンダ・今回のレポにはベトナム戦争中の画像が入っていますのでご理解の上ご訪問お願いいたします>
ホーチミンシティHCMC二日目、再びウォーキング!
ホテルを出発して最初に向かったのは
「統一会堂」
(旧・ベトナム共和国(南ベトナム)大統領府兼官邸)
ちょうど40年前の1975年4月30日に北ベトナム軍の戦車が大統領府に突入するシーンは、全世界で放送され「一つの国が消滅する瞬間」「サイゴン陥落」として
知られています!
自分もこの建物をテレビで見たことを強烈な印象として覚えています
そしてもう少し歩いて
「ベトナム戦争証跡博物館」
開館時間が朝7時30分と早く!昼休みがありますが
統一会堂やベトナム歴史博物館も似たような時間帯にオープンし
また昼休みがあるので昼休み前後の時間帯の見学は注意が必要ですね
ベトナムに来たからにはやはり平和学習は欠かせません
↓ ベトナム戦争に関した画像があります
博物館内部にはベトナム戦争に関しての様々な展示があります、
ソンミ村虐殺事件、枯葉剤の散布、ベトちゃんドクちゃん のことなど・・・
大魔王さんから頂いたコメントにありましたが
ベトナムを思う時に忘れてはいけない写真が何枚かありそれがトラウマになるのは事実だと思います
自分の場合忘れられないのは
↑ 1973年ピューリッツァー賞「戦争の恐怖」
AP通信・ベトナム人写真家が撮影した写真です
↓ コンソン島にあった南ベトナム政府の政治犯収容所
「タイガーゲージ トラの檻」を再現した施設
また写真家・石川文洋氏の常設写真展示コーナーでは日本語の説明もあり
より詳しく知ることが出来ると思います!
現在のHCMCに戻り!
サイゴン大教会そばにある「ダイアモンドプラザ」へ
ここは韓国資本による高級デパートです
そのせいかファストフードはロッテリア、そういえばこれだけ繁華街を歩いていても世界最大のファストフードチェーンを全く見かけませんでした
(全くないわけでは無く数店が今年オープンしたとか)
さてダイアモンドプラザはブランドショップも多く
トイレもウォシュレット!とかなり高級なのですが
上の方にはフードコートがあり昼食をとることにしました
ベト・デリ
指差し(英語も書いてある)でチキンのフォーをお願いしたらドリンク付き
多分 チェー と呼ばれる ベトナム風ぜんざい です
このセットで55000vdn=303円
現在だとこぎれいなお店ならフォーはだいたい300円ぐらいが相場のようです
その後別のショッピングセンター内にある
スーパーマーケットでお土産を買い込みホテルに戻ります
発展著しいHCMCですが次回来た時どんな風景になっているのでしょうか?
ところで夕食ですが、ベトナムはフランス統治下にあったので
フランス料理もレベルが高くしかも「格安で食べられる」(←重要)
と聞いていたのでフレンチをいただいてみることにしました
ホテル前の道を真っ直ぐ歩いて(同じタイバンルン通り)右側で適当に見つけた
LE BOUCHON DE SAIGON
レ・ブション・デ・サイゴン
店前には警備員さんもいます、実はそばにフランス文化交流協会があるので
フランス人の利用も多い有名店なのだそうです
バゲットは本家フランスより気に入ってしまったかも!?
フランス語・英語のメニューに悪戦苦闘してお願いした
(JCBカードも使えます)
ステーキ
340000vdn=1870円
ミディアムではちょっと焼きすぎ、ミディアムレアでお願いすれば良かったかも
身内はムール貝のワイン蒸し(ハーフ・500g)をオーダーして
190000vdn=1045円
お会計を見ると、グラス・スパークリングワインが付いて
ミネラルウォーター 30000vdn=165円、
アイスクリーム 40000vdn=220円
しかも税金・サービス料込々のようで二人で4000円かからず
本当に「本格的なフレンチを格安に楽しめ」
「これじゃ日本のファミレスに行く気にならない」のでした!
お腹がいっぱいになったあとは散歩しながらホテルへ
東屋はフットマッサージの他に居酒屋「てん」も経営しています
↓ ここはどこ!?
もう翌日は早朝に出発です!